カプスタン、昔は国内でも販売されていたのでしょうか？

今は、マックバレンが製造しているようです
JTのパイプたばこも今やマックバレンでの製造になっていますし
北欧の雄と言って間違いありません
最近ではアメリカのサトリフとも提携しているようですし
世界最大規模の製造メーカーとなっています

まあ。講釈は置いておいて、早速缶を開けてみます

内蓋を開けてもほとんどたばこ葉が付いてきません
触ると乾燥気味の粗解し状態です

このぐらいの解し加減がお気に入りなので火付けと火持ちは期待できます

匂いはほとんど無く、鼻を近づけるとペリクっぽい感じの臭がするのですが
本当にペリクかと聞かれると自信はありません
多分、少量のペリクが入っています（小さな声で）

ペリク物なら得意分野です

早速パイプに詰め込みます

火付はよく、着火直後から口の中にコクの有る甘みが広がります
少し粉っぽい感じはしますが好きなタイプの甘みです
粉っぽさが喉に来るとちょっと咳き込んでしまいますが
キツイと感じるほどの強さではありません

喫い込んでいくとピリピリとした痺れが舌に感じられ
ピリ辛系と勝手に呼んでいるハッカのような味がしてきます

基本的には好きなタイプなのですが、このピリ辛感が曲者で
舌の痺れは吸い終わっても暫く続きます

この感じさえなければお気に入りの銘柄に入るのですが
ピリ辛が苦手な私にはちょっと苦手な銘柄になってしまいます

ピリ辛系が好きな人であれば
かなりいいブレンドだと思うのではないでしょうか

火持ちもよく、再着火も容易
最後はきれいに燃えきってくれるので
後の手入れも簡単です

フレークタイプもあるので
そちらならもう少し濃い味わいを味わえるかもしれませんが
常喫するならこれぐらいのほうが良いかもしれません

基本的に解しているかいないかの違いだと思うので
携帯するにはコンパクトなフレークのほうが良いでしょう

イエローも試してみたくなる一品でした